ボートレース宮島の一般戦は10日、4日間の予選を終了。11日は勝ち上がったベスト18によって準優勝戦3番勝負が行われる。
予選トップ通過を決めたのは、7戦5勝のベテラン西島義則(59=広島)。4日目12Rこそ展開なく4着に沈んだものの「行き足がいいし、前半レースは(上がりタイム1分)49秒1が出ているしね」と機力に関しては心配無用。この西島と2位・清水敦揮(40=岡山)、3位・菅章哉(33=徳島)の3人が準優戦各レースの1号艇を格闘している。
一方、予選では下位に甘んじた大上卓人(30=広島)からも目が離せない。
4日目3Rは2コースから攻めてでたが、これが6着に大敗。予選突破には1着条件という、後がない状況に追い込まれた後半11Rでは、3コースからまくり差して快勝! 見事に勝負駆けを決めてみせた。
「良かったです。1Mはターンして別府(昌樹、45=広島)さんとのタイミングが合ってまくり差せた」とホッとした表情を浮かべた。
今節は師匠・西野翔太(38=広島)のプロペラ調整用ゲージを持参しており「最近はリズムが良くないので、師匠のペラゲージでレースをしている。しっかり合えばターン回りは悪くない。あとは自分のリズムだけです」と気持ちを奮い立たせている。
今年は3月の福岡「クラシック」、7月の芦屋「オーシャンC」と、SGでいずれも予選突破を果たし、5月の徳山GI「開設68周年記念」でも優出4着と、着実に大舞台でも戦える地力をつけている。
昨年10月のびわこGⅡ「秩父宮妃記念杯」ではチルト(エンジンの取り付け角度を)0・5度に跳ねて、カドからまくって優勝を飾った経験もある。「びわこの時のゲージも持っている。今節は地元戦なので優勝戦には乗りたい。6枠だしチルトは跳ねていく」と腕をぶしていた。












