ボートレース住之江のGⅢ「第32回アサヒビールカップ」は9日、12Rで優勝戦が行われる最終日を迎える。5日目(8日)の準優3番はいずれも1号艇による逃げの決着。もちろん予選トップ通過を果たした渡辺和将(31=岡山)も順当に勝ち上がり、優勝戦1号艇を死守した。
準優戦を含め、今節は2度の事故(フライング)レースに巻き込まれるなど道のりは平たんではなかったが、好調52号機とともに乗り越えた。「準優もスタートは自分がトップSと思ったくらいで、スリットからは出ていった。変わらず足は全部いい」と相棒を絶賛する。優勝戦は台風接近による気象条件の変化も予想されるが「そこだけですね。ただそれもペラや自分のS勘で合わせれば大丈夫」と調整に自信を見せる。今年4回目、聖地では初のVを目指してSに集中したい。
本紙が注目した岡部大輝(25=東京)は準優9Rで4コースからまくり差して2番手に浮上すると、そのまま着順を守って自身初となる優出を決めた。ピットに引き上げてくると「良かった、やったー」と思わず喜びの声を上げていた。
その9Rで逃げ切って優出を決めた浜野谷憲吾(47=東京)は「行き足は合格だが引き波に入るとダメ。優勝戦は気圧も下がるだろうし自分のペラではきつい。思い切ってペラを叩く」とさらなる上積みを求める。優勝戦は3号艇。前節の芦屋SG「オーシャンカップ」からの連続優勝を目指す。












