バスケ界に、また不祥事だ。プロバスケットボール男子のBリーグ1部「京都ハンナリーズ」の選手・坂東拓容疑者(26)が、知人女性の財布から現金を盗んだ窃盗の疑いで、京都府警に逮捕された。
容疑は8月30日午後9時40分ごろ、京都市伏見区の喫茶店に一緒に入店した知人の女性会社員(24)がトイレに立った隙に、財布から5000円を抜き取った疑い。
伏見署によると、複数の女性から被害相談があり、容疑者の行動をマークしていたところ、同署員が犯行を目撃。その場で現行犯逮捕した。
取り調べに坂東容疑者は「間違いない」と容疑を認め「ほかにもやった」と供述している。
前日29日にも、同様の手口で女性会社員(26)から8万5000円を盗んだとして、31日に同容疑で再逮捕された。
坂東容疑者は福井・北陸高や筑波大時代に何度も全国大会で優勝。大学ではスリーポイント王になった。三井住友銀行へ就職し、実業団チームでも活躍。その後は高校時代の恩師が指導する香川のチームを経て、今年7月に京都の同チームと契約したばかりの逮捕となった。
学生時代、坂東容疑者と寮生活を共にした男性は「寮で盗難があって犯人捜しになった。盗める状況にあったのは、当時の先輩だった坂東容疑者だけ。マズい話だから誰も口外しなかった」と言う。別のバスケ関係者も「実業団をやめて年収が下がって金に困り、昔からの盗みグセが出たんだろう」とピシャリ。
ハンナリーズの同僚には、ジャカルタ・アジア大会中に買春行為をしたとして、1年間の公式試合出場権剥奪の処分を受けた永吉佑也(27)がいる。
運営会社の高田典彦代表は「バスケットボール界全体が信頼回復に動く中での今回の件について、社会的な責任を重く受け止める。処分について厳正対処する」としている。












