「クソなピアノの発表会なんかどうでもいい」発言で炎上中の実業家で、慶応義塾特別招聘教授の夏野剛氏の〝予言〟に注目が集まっている。

 夏野氏は21日の「ABEMA Prime」(ABEMA TV)で、五輪の無観客開催に持論を展開。「運動会とか発表会が無観客で行われてるのに、五輪がOKなのか不公平感が出る」という指摘に対して、夏野氏は「そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょう。五輪に比べれば。それを一緒にするアホな国民感情に、今年選挙があるから乗らざるを得ない」などと発言していた。

 夏野氏は23日に自身のツイッターで「アホとかクソという言葉を使ったのは、番組の雰囲気に甘えた極めて不適切な発言でした。不快に思われた方々に心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪していた。

 注目されるのは、21日の同番組での別の発言。五輪への厳しい風当たりに「そのうち誰かが金メダル取ったら雰囲気変わると思いますよ」と予想。メディアに対しても「コロナと関係なく、リオだって『間に合うわけがない』って報道してましたよ。めちゃめちゃでした」とし、「始まったら熱狂ですよ。まあそんなもんですよ、スポーツイベントは」と論じた。

 この「金メダル取れば」国民感情は一変する指摘は以前から多い。

 18日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でも、俳優の武田鉄矢が〝予言〟。言動に厳しい指摘が相次いだ国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長について、武田は「金メダルの話題が2つか3つ重なれば、みんな忘れます」と言い切っていた。

 果たして、夏野氏の言葉通りとなるか。