◇大山千広(24)福岡支部116期
ボートレースびわこのGⅡ「びわこモーターボート大賞~スター候補襲来!~」が13日に開幕する。開幕直前コラム「姫たちの挑戦」では、石野貴之らトップレーサーが激突する激戦に敢然と乗り込んでくる松本晶恵、中村桃佳、大山千広の3人娘に注目。第1回は最年少女王にも輝いた大山。「打倒・男子」への思いを明かした。
「やはりSGやGIで男性相手に戦って勝ちたい。それはずっと同じ気持ちです」。人気、実力を兼ね備えた女子トップレーサーとして活躍しているが、やはり目標は〝男子越え〟だ。
2018年9月、浜名湖ヤングダービーでGⅠ初出場初優出。30歳未満の若手限定とはいえ記念戦線で活躍している男子レーサーも出場した大会で、いきなり結果を出したことで「大仕事をやってのけそうな選手」と誰もが思ったはずだ。
翌2019年8月のPGⅠ蒲郡レディースチャンピオンを制して最年少女王の座に就いた。。そして、この年の11月には福岡GⅠ66周年記念では強豪男子レーサーを相手に優勝戦進出。周囲の期待は膨らむばかりだった。
その後は「フライングが多く休みがちで、しっかりと走り切れていなくて…。もったいないという思いや、悔しい思いをしていました」とF禍もあり、昨年6月以降は優勝からも遠ざかっている。
ただ、本来ならマイナスにとらえてしまう時間も将来への糧とする。
「今後のことをいろいろと考える時間ができたので、しっかりと自分を見つめ直すこともできたと思います。周囲からは〝最近調子が悪いね〟とか言われることが多くなったけど、一昨年がデキすぎだったと割り切って、ここから、今からが底力をつける時だと、考え直しました」。
前走の桐生で再び痛恨のF。大きな武器でもあるスタートは慎重にならざるをえないが、旋回力も男子にヒケは取らない。「今はSGの権利もないし、しっかりと1つ1つ結果を出していきたい」と全力で強豪男子にぶつかっていくつもりだ。












