◇ファン投票3位(2万6693票) 大山千広(25)福岡支部116期
艇界の祭典・SG「第48回オールスター」が25日に幕を開ける。ボートレース若松にファン投票で選出されたスター軍団が集結。大会の〝華〟となるのは8人の女子レーサーだ。カウントダウンコラム最終回はファン投票3位で3年連続ドリーム戦に出場する大山千広にスポットライトを当てた。
最高の臨戦過程とはいえないが、復調のきっかけはつかめたといえるだろう。
2019年8月、蒲郡プレミアムGⅠレディースチャンピオンで初出場にして初優勝。一躍、シンデレラガールとなった。昨年も前半で5Vと勢いは止まらなかったが、その後はF禍もあり苦しんだ。それでも2021年後期適用勝率で6・54をマークしてA1キープに成功した。
前検日からペラ調整に限らずキャブレターの点検など時間の許す限り、様々な作業を行う光景が多い。「今までは、たまたまの部分があります。自分をうまいと思ったことはない。だから悪くても受け止められる部分があります」と自己評価は厳しいタイプ。〝運も実力のうち〟だが、好不調に関係なく一切の慢心なく、常に労力を惜しまない姿勢が底力の源だ。
オールスターは初出場の2019年の46回大会(福岡)から3年連続の出場。しかも、今年を含めすべてドリーム戦に選出されている。「一層うれしい気持ちです。投票してくれた方は、自分のこれからに期待してくれた部分もあるでしょうし、〝頑張らないと〟って思います」。投票期間の1~2月は大山がどん底だった時期。それでも多くのファンが1票を投じてくれた。例年以上に、その重みを感じている。
「今年は賞金的に厳しいけど、ここ(オールスター)とレディースチャンピオン、ヤングダービーと頑張って、〝年末〟に行きたい」。当然、〝年末〟が意味するのはクイーンズクライマックスだけでなくグランプリも含まれる。
ファンの声援に応えるべく、ここから猛反撃を仕掛ける!












