前橋競輪開設71周年記念(三山王冠争奪戦)が20日、6年ぶりに開幕する。残念ながら無観客開催となってしまったが、全国から集結した豪華メンバーが画面越しに熱い走りをファンに届ける。
前検日の19日、共同記者会見場に現れたS級S班の清水裕友(26=山口)はまず、前回の日本選手権(ダービー)決勝について振り返った。
「あの距離(の先行)ならもう少し残りたかったっていうのはある。ただ松浦(悠士・30=広島)さんの優勝は自分のことのようにうれしかった。今度は自分ももう少し残れるように、って思いましたね」
激闘の1週間を終えてさすがに疲れが出たようで「練習しようと思っても体が受け付けなくて(自転車には)乗れなかったっすね(苦笑)。まずは疲れを取って、あとはウエートをやったりしました」と直前はケアを重点的に行ってきた。
やや“お疲れムード”だった清水だが、松浦の函館記念優勝を見て「松浦さん、すごかったっすよね。中4日で優勝しちゃうんですから。あんなん見せられたら(中9日の)自分が疲れたなんて言い訳はできないですよね」と闘志に火がついたようだ。
今回の舞台は「初めてGⅠの決勝に乗った」という好相性の前橋バンク。「地元がサンサンだし自分はもともと小回りが好きなので。良いイメージもあるし、しっかり動いて見せ場を作ります」。初日特選12R、ダービーファイナリストが貫禄の走りを披露する。












