世界中10か国以上でプレーしたサッカー選手でプロ雀士(RMU所属)の〝2刀流〟で知られる元Jリーガーの田島翔氏(43)がスペイン・バレンシアに新設される「コスモス・バレンシアFC」でアドバイザー兼日本戦略担当に就任することになった。

 田島氏はJリーグの熊本を始め、スペイン、クロアチア、ニュージーランド、米国、ブラジルなどでプレーしてきた。今回、参加する新クラブは選手やサポーターらクラブにかかわる人々がエンブレムやチームカラーを決めるという「参加型クラブ」で2027年からバレンシア州リーグに参戦する予定で日本語版の公式インスタグラムも開設している。

 新チームで選手としてプレーすることも予定している田島氏は「僕自身、スペインは15年ぶり。世界各国のサッカー市場やクラブの動向を常に把握し、グローバルな視点で情報収集を続けていました。その中でコスモス・バレンシアFCと出会えたことはとても幸運なことです。積極的に日本人選手にも声をかけていきたいと考えてます」とコメントした。

 フェルナンド・センプローニ会長は「田島氏には私が特に価値があると考えるものがあります。それは数多くの国でサッカーの現場を経験し、異なるサッカー文化を理解していること。そして国際的なキャリアを目指す選手たちが直面する困難やチャンスを理解していることです。また日本におけるクラブの発展を支える重要な存在になってほしいと考えています」と語っていた。