女優の永野芽郁(27)が初めてプロデューサーを務めたDMM TVの主演ドラマ「ヒマチの嬢王」が、26日開幕の第39回東京国際映画祭で特別上映として出品される。永野は昨年、俳優の田中圭(42)との不倫疑惑報道で出演作が激減したが、「ヒマチ――」の製作陣〝チーム永野〟が〝拾う神〟だった。

「ヒマチ――」は今年冬の配信開始に先駆けて第1話が27日、都内で行われる映画祭で特別上映される。永野は主演でかつ、初のプロデューサーを担当。東京・新宿区歌舞伎町の元ナンバーワンキャバクラ嬢役だ。共演は俳優の伊藤健太郎、城田優、高橋克実、女優の斉藤由貴ら。8月に東京・銀座で、9月に茨城でそれぞれ撮影があったと週刊誌のフライデー、フラッシュで報じられていた。

 永野は昨年4月、田中との不倫疑惑を報じられ、騒動に発展した。当時は自身の主演映画「かくかくしかじか」の公開を翌5月公開に控えた時期。果たして同月、都内であった「かくかく――」公開初日舞台あいさつではメディアの取材をNGにして行われた。観客によれば、渦中の永野はステージ上で涙ぐみ、共演で俳優の大泉洋にハンカチを差し出される場面があった。映画関係者の話。

「『かくかく――』の製作サイドとしては、永野さんの不倫疑惑報道で宣伝プロモーションに影響が出るなど、対応に追われました。それでも永野さんを見捨てず、むしろ救ったんです」

 永野は不倫疑惑報道で〝捨てる神〟にあったかのごとく出演作が激減したが、〝拾う神〟になったのが、東京・渋谷区の製作会社「ソケット」だった。

 同社は「かくかく――」の製作を担当したほか、同じく永野が主演した2021年の映画「地獄の花園」でも製作を務めた。永野は「地獄――」などで21年度の第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞していた。

「『かくかく――』『地獄――』の監督、プロデューサー、撮影スタッフ、照明スタッフらが『ヒマチ――』の製作でも主要スタッフとして参加しました。永野さんとしては初めてプロデューサーも務めた作品で、旧知のスタッフが加わったことは心強かったはずです」(前出関係者)

 永野は「ヒマチ――」で主演し、プロデューサーを務めることが今年8月、発表された。脚本の打ち合わせや、キャスティングなどに携わったことも明かされた。

 本人は「『プロデューサーをやってみないか』とお声がけいただいた時は、驚きと同時に、これまでとは違う立場からも作品づくりに携われるという、新しい挑戦への期待が膨らみました」などとコメントを寄せていた。

「ヒマチ――」では、これまで多かったさわやかな役柄からイメージを一新することになる。どこまで話題を集められるか。