米大リーグ屈指のライバル、ヤンキースとレッドソックスがア・リーグのワイルドカードシリーズで激突するなか、熱狂的なレッドソックスファンとして知られる俳優マット・デイモンが29日、敵地ニューヨークで行われた米人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」の公開収録に観客として〝乱入〟。客席から「ソックスがんばれ!」と絶叫し、〝強制退場〟させられる一幕があった。

 米芸能ニュース番組「EW」によると、デイモンはオープニングトーク中に突然客席で立ち上がり、レッドソックスへの応援を連発。観客から大ブーイングが起きると、司会のジミー・キンメルは、「レッドソックスの帽子をかぶったそこの負け犬」とデイモンを指差し、「君は誰だ?」と挑発してみせた。

 これにデイモンは、「分かっているだろ!」と応戦すると、キンメルは「知らないよ」ととぼけ、「こうなったらレッドソックスファンの追放式だ」と宣言。警備員に退場を命じ、同伴していた母ジョーンさんと妹ジルさんも退場する流れとなった。会場を追い出される間もデイモンは「ソックスがんばれ!」と抵抗し、観客からはブーイングと笑いを誘った。

 デイモンとキンメルは長年にわたり〝宿敵ネタ〟を続けており、今年6月には映画「オデュッセイア」の宣言で、〝トロイの木馬〟に隠れて同番組に登場。今回の乱入劇も、2人のコントの新ネタとして話題を集めている。

 デイモンは名門ハーバード大があるボンストン郊外ケンブリッジ出身で、同大に進学したが、役者を目指して中退した。一方、キンメルはニューヨーク・ブルックリン出身。