「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の社長でTikTokerとしても活躍する西村誠司氏が30日、自身のTikTokを更新。元プロボクサーで世界3階級を制覇した長谷川穂積氏(45=現KOBE長谷川ジム会長)と対談した。
WBC世界バンタム級、WBC世界フェザー級、WBC世界スーパーバンタム級の世界3階級制覇を達成、プロ通算41戦36勝(16KO)5敗という輝かしい経歴を持つ長谷川氏だが、プロテストに一度落ちるという挫折も経験。1999年にデビューしたときはボクシング界で特別に目立つ存在ではなかった。
西村氏が「プロ5戦目の段階で3勝2敗という20歳ぐらいですよね。そのときに自分が偉大なチャンピオンになるイメージはあったんですか?」と質問を向けると、長谷川氏は「なかったですね」と即答。それでも「運が悪かったから負けたって思うのではなく、なぜ負けたのかをちゃんと分析して、その負けを僕は経験にちゃんと変えられたと思っているので…」と敗戦を糧に変えたことがその後の飛躍につながったという。そして、そう思い至る背景にはジムの壁紙に貼られた「勝てば運、負ければ実力」という手書きされた言葉の存在があった。
西村氏も「僕も失敗こそ大事だなと思っているんで。若いころにそれが経験できたのは大きかった」と同調し、長谷川氏にボクシングを通じて得られた極意を尋ねた。
「すべての職業に通じることだと思うんですけど…」と前置きした長谷川氏は「スポーツで一番になりたい、職業で一番になりたい。どうしたらいいのかって一番簡単で、誰よりもそれを好きになることだと思うんです」と持論を展開。
続けて「好きなものに出会うことが(人生の)ひとつのテーマだと僕は思っているので、これを見てくれた方も、何かこう、自分が好きになれるものを見つける旅になればいいかなと思います。見つからなくても、その旅が良かったら良かったでいいと思うので、僕はこんな好きやって思えるボクシングを今も続けられて幸せだなと思っています」と述べた。
西村氏は最後に「僕、もともとボクシング好きだったんですけど、長谷川チャンピオンに出会わせていただいて、ますますボクシングという競技が好きになりました。皆さんも好きなものを持てるようにいろいろと経験を重ねてくれればいいかな」と満面の笑みで締めくくった。












