〝太陽神〟Sareee(30)の自主興行「Sareee―ISM Chapter12」(26日、東京・新宿フェイス)で、みちのくプロレスのMIRAI(26)が、欠場明けのChi Chiを容赦なく粉砕した。

 Chi Chiは首の負傷から23日のセンダイガールズ新宿大会で復帰したばかり。MIRAIは序盤からChi Chiの首に攻撃を集中させて追い込んでいく。コーナーに倒れたChi Chiには首筋にニーパットをぶち込み、非情に徹する。GHC女子王者は攻めながら笑みを浮かべて、貫禄たっぷりだ。

卍固めでMIRAI(下)に反撃するChi Chiだが…
卍固めでMIRAI(下)に反撃するChi Chiだが…

 Chi Chiからビッグブーツを連発され、猛反撃を受けるも、卍固めを力で振り落とす。Chi Chiの打撃を真正面から受け切り、サモアンドロップ、アナコンダバイスと首にダメージを与え続ける。Chi Chiの丸め込み連発もしのぐと、強烈なラリーアートで逆転。最後は必殺のミラマーレショック(変型旋回式バスター)で叩きつけ、3カウントを奪った。

 試合後も余裕しゃくしゃくだったが、Chi Chiから「首を攻めるなんて卑怯だ」と、まさかのひと言を告げられたという。これには「首を痛めて欠場していたということで、もちろんそれは首を攻めるでしょう。大丈夫だと思ったから、リングに上がって来たんでしょ。それなのに負けた後に、卑怯だなんて…。そんなこと言われちゃね。戦いってそんなものだから、もっと首を鍛えてしっかり治して、またやろう」とド正論で諭した。

 一方のChi Chiも「私も逆の立場だったら、確実に相手の首をやってる。そういう意味では私の考えは間違っていないし、目指す先輩なのかなと思う」と話しつつ「次は私が勝つし、MIRAIの腹黒いところをみんなにお見せする」と憎まれ口をたたいていた。