元サッカー日本代表の柿谷曜一朗氏が19日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)に出演した。
柿谷氏は2006年に16歳でセレッソ大阪とプロ契約し、同期には1学年上の香川真司がいた。柿谷氏は香川氏を「1番の大きな壁でした」と振り返った。最初のシーズンは2人とも試合に出られなかったが「2年目になると香川真司が世にバレ出すんですよ。スゴすぎて」と話した。
MCの加藤浩次が「何がスゴいんですか?」と質問。柿谷氏は「1対1をする力は、もしかしたら優ってる部分はあったかもしれない。でも真司君は90分間ずっと走り続けられる。僕はそれを全く持ってない。僕の方が攻撃的(なポジション)、香川さんはボランチとかやってたんで。タイプは違ったけど監督が『(香川を)前で使ってみよう』となったんですよ。僕からすると『なんでそんなことすんねん!』」と危機感を感じたという。結果的に転機となり、香川は頭角を現した。
柿谷氏は当時の心境について「認めたくないが1番。しゃべりたくないとかそんなレベルですね。嫌いとか嫌とかじゃなくて、僕の嫉妬」と語った。
その後、香川は海外に挑戦し、日本代表でも活躍。一方の柿谷氏は試合に出られず、遅刻などを繰り返しJ2徳島ヴォルティスに移籍。選手としてはどん底を味わっていたが美濃部直彦監督に出会い再び、輝きを取り戻した。
セレッソに戻り、日本代表にも選出された柿谷氏は「自分としては『やっと追いついたぞ。待ってたか香川真司』と思っていた。しかし香川から「お前がここまで来るのは分かってたし、逆に来てくれたから俺もっとうまくなれるわ」と言われたという。柿谷氏は「めっちゃムカついて。やっと追いついたのに、あー、もうこれ一生無理やなと思いましたね」と話し笑いを誘った。
改めて「人を認めながらも自分が成長するために、人に言葉を掛けられるからこそ今の香川真司があるんやなってことを、その時に知った」と話した。











