宮内れんげ(小岩井ことり)、一条蛍(村川梨衣)、越谷夏海(佐倉綾音)、越谷小鞠(阿澄佳奈)「おかえり」
アニメ「のんのんびより」は2013年に第1期が放送され、その後15年に2期「のんのんびより りぴーと」、21年に3期「のんのんびより のんすとっぷ」と続いた(18年には劇場版「のんのんびより ばけーしょん」も公開)。
今回取り上げるのは第2期のエンディングテーマだった「おかえり」だが、1~3期&劇場版のEDは、全てメインキャスト4人による歌唱で、どの曲も優劣はつけ難い。
アニメの舞台は日本のどこかにある田舎の小さな町。地方都市というのではなく、本当に田舎。近くにコンビニもなく、学校(分校)の生徒も全学年合わせてたったの5人。そこでの生活は当然ながら都会と比べたら不便極まりないし、娯楽も少ない。でも、その自然環境やギスギスすることのない人間関係、のんびりとした時間の流れなど、とにかく見ていて心がほんわかとしてくる。田舎に住んだことがなくても、どこかノスタルジーのような感覚が込み上げてくる。
ED曲はどれも、そんな世界観を増幅させるような、癒やされる曲だ。特に「おかえり」はサビのメロディーもコード進行も、ちょっとセンチメンタルな気分になる優しさと温かさが詰まっている。
主題歌集と銘打たれたアルバム「のんのんびよりでいず」にはED4曲に加えて、nano.RIPEが担当したOP曲も全て収録されているので、どうせ聴くならまとめて聴いてみてみてほしい。アニメを見ていた人ならもちろんのこと、未見の人でもこれらの歌を聴くだけで、あののどかで幸せな風景が目に浮かんでくると思う。












