TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズン(日曜午後9時)の撮影で、福澤克雄監督(62)が主要スタッフを押し倒して骨折させていたと16日、文春オンラインで報じられた。福澤監督はテレビへのこだわりが強く「打倒ネットフリックス」を掲げていたが、これでは絵に描いた餅になりかねない――。
文春によると昨年12月、俳優の堺雅人(52)が主演する第2シーズンの撮影で、福澤監督は脚立に片足を掛けて作業していた主要スタッフに詰め寄って一喝したそう。その勢いで押し倒し、骨折させたという。パワハラではなく〝傷害〟を問われかねない事態だ。
福澤監督はかねてスタッフに高圧的なことで知られる。今年7月の週刊女性PRIMEで、第2シーズンの撮影中に若手スタッフに対しパワハラをしていたことが明るみに出て、TBSもパワハラを認定した。
福澤監督は「VIVANT」第1シーズン(2023年)、そして今回の第2シーズンで〝ウラテーマ〟を掲げていた。TBS社員の話。
「VIVANT第2シーズンでは1話あたりの制作費が『1億円』と各メディアで報じられてきました。これはガチ。福澤さんも『うん、1億…それよりちょっと超えるくらいかな』と話しています。なぜ、ここまで壮大な規模感で制作するのか。福澤さんはテレビが大好きでテレビマンとしての矜持を強く持ち、〝打倒ネトフリ〟を掲げているからです」
福澤監督は周囲にこう熱弁している。
「ネットフリックスは潤沢な制作費と長期間に及ぶ撮影で良質な作品を作ろうとするけど、テレビだってそれくらいの規模感で制作して、負けない作品を作ることができる」
24年に定年を迎えた後、ネトフリなど配信業界で制作することを選ばなかった理由の一つがこれだった。
「視聴者が民放連ドラではなく、配信ドラマに流れているのは周知の通り。テレビ業界の危機感は強いですが、福澤さんも同じように強いのです」(前出社員)
ところが、第2シーズンでパワハラ問題が発覚し、さらに骨折事案まで浮上した。
「TBS社内は不穏な空気になっています。〝打倒ネトフリ〟を掲げていたけど、テレビマンとしてのモラルを問われる事態でそれどころではなくなった。今後、社内で、もしくは配信業界で福澤さんと一緒に仕事をしたいと思うスタッフは確実に減るでしょう」(同)
TBS系では16日から「アジア大会 愛知・名古屋」が放送されているため、第2シーズンは20、27日は放送を休止。次回第19話は10月4日に放送される。
視聴者は立て続けに起きた名物監督の問題をどう捉えるのか。












