デビュー40周年を迎えた演歌歌手・坂本冬美が今秋に大阪と東京で「40周年記念リサイタル 坂本冬美SPECIAL ~今日から明日へ~」を開催する。

 坂本は1987年に「あばれ太鼓」でデビュー。40周年を迎えた今年のリサイタルは、過去に例が見られないほどの並々ならぬ覚悟が感じられるという。

 ある音楽関係者は「猪俣公章先生との〝出逢い〟から始まった歌手人生です。その〝出逢い〟があったからこそ、ファンの方、一人ひとりと〝出逢う〟ことができた。今回のリサイタルでは、その感謝を届けたいという思いが強い」と話す。

 リサイタルでの歌唱曲のほとんどを自らが選び抜き、ステージを彩る映像の一つひとつを厳選。「坂本さんは〝出逢い〟への感謝の気持ちをどうしたらファンに届けられるかと、かなり考えて曲を選んでいますし、演出も考えています。演出家との打ち合わせも『これだけ時間を使ったのは初めてかも』というほどです」(同)

 今年はイベントやインタビューなどで「50周年までは歌いたい」とたびたび口にしている。それだけに「ホップ・ステップ・ジャンプではないですが、50周年にしっかりとつなげていくためにも、40周年というものの大事さを感じているのでしょう」と同関係者は言う。

 坂本は、演歌だけでなく、桑田佳祐作詞作曲の楽曲「ブッダのように私は死んだ」などジャンルを超えた歌を歌い続けてきたことも魅力の一つだ。9月14日に大阪・フェスティバルホール、11月4日に東京・東京国際フォーラムで行われる今回のリサイタルでは、そんな坂本の多面的な魅力を見せるというのもテーマになっている。

 果たしてどんなリサイタルになるのか。