元ザ・スミスのカリスマ的ロックシンガー、モリッシーが、ラスベガス公演をわずか1週間前にひっそりとキャンセルした。モリッシーはこれまでも相次ぐ突然の公演キャンセルが問題となっている。米誌ピープルが先日、報じた。
67歳のモリッシーは、8月14日、15日18日、19の4日間、ラスベガスのアンコール・シアターで公演を行う予定だった。
しかし最初の公演が予定されていた1週間前の7日に、エンターテインメント情報サイトの「Consenquence」が全4公演のレジデンシー公演(常設会場公演)が中止になったと報じた。
モリッシー本人は公演中止を公式には発表していないが、ラスベガス公演4公演すべてに関するチケットマスターのページには「残念ながら、イベント主催者の都合により公演を中止せざるを得なくなりました」という声明が掲載されている。またチケットマスターは、同社を通じてチケットを購入した人は、2~3週間以内に元の支払い方法で払い戻しを受けると発表している。
モリッシーが9月から12月にかけて予定しているワールドツアー(米国および欧州)は、すべて予定通り行われる見込みだ。
モリッシーはこれまでもコンサートをドタキャンすることで有名だった。1月には、健康上の問題のため、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュで予定されていた今年最初のコンサートをキャンセルした。当時、モリッシーのウェブサイトに掲載された声明では、公演は「処方薬に対する副作用」のため延期されるとされていた。
3月にはスペインのバレンシアでの公演前に宿泊したホテルが「言葉では言い表せないほどの地獄」で休むことができなかったため、当日になってステージに立たないことを発表した。
また昨年11月には「極度の疲労」を理由に、南米での5公演を含む多数のツアー日程をキャンセルした。その数か月前には、カナダのオタワでの公演中に暗殺されるという「信憑性のある脅迫」を受け、コネチカットとボストンでの公演をキャンセルしている。
この時のオタワ・シチズン紙の報道によると、モリッシーに対する脅迫は、26歳のノア・カステラーノ容疑者によるものとされ、同容疑者は9月4日にレコード会社に投稿したモリッシー宛てのメッセージの中で「違法に所有している非常に大きな銃で、何度もあなたを撃ち殺そうとする」と脅迫していた。カステラーノ容疑者はその後に逮捕された。
今回のキャンセルに関して公式な理由は発表されていない。












