人気ロックシンガーのロッド・スチュワートが19日(日本時間20日)のユタ州ウェストバレーシティ公演の最中、ステージ上で気絶しそうになったため、コンサートを一時中断して酸素ボンベを治療を受けた。回復後はイスに座ってコンサートを続けた。米芸能ニュースサイト「TMZ」が21日、報じた。
81歳になるロッドは現地のユタ・ファースト・クレジット・ユニオン・アンフィシアターで行われたコンサートでパフォーマンスを行った際、明らかに体調が悪そうに見えた後、苦痛で身をかがめると、舞台裏で酸素ボンベを使って呼吸を補助したという。
同メディアが入手した映像には、スタッフが酸素ボンベを持ってくる前に、スチュワートがコンサート中に身をかがめている様子が映っていた。
その後、ロッドは観客に向かって「危うく気を失いそうになった。この曲は座って歌ってもいいかな?」とジョークも交えて「ショー・マスト・ゴー・オン」と語ると、イスに座ったままパフォーマンスを終えた。その後は大事には至らなかった。
公演が行われた米ユタ州ウェストバレーシティは標高の約1312メートルに位置しており、この標高が影響した可能性もあるかもしれないとも指摘されている。
ロッドは最近、健康上の理由から、いくつかの公演を延期または中止している。6月初旬にはインフルエンザからの回復に伴い医師から「もう少し休養するように」と指示されたため、ラスベガスのシーザーズ・パレスにあるザ・コロシアムでの定期公演のうち数公演を延期した。
それから1週間も経たないうちに「ワン・ラスト・タイム・ツアー」の一環として予定されていたネバダ州とカリフォルニア州での4公演をキャンセルし、さらに2公演を延期した。
この際、ロッドは「本当にごめんなさい、みんな。とてもショックを受けていますし、ファンの皆さんにご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。ステージに戻ってきます。またすぐにお会いしましょう。サー・ロッド」とSNSで謝罪している。
さらにロッドは「急性上気道感染症による咽頭炎」を理由に12日に予定されていたカリフォルニアでのコンサートを開演40分前にキャンセルしたが、翌日にボストンで行われたサッカーW杯北中米大会のスコットランド戦を観戦し、批判を浴びていた。












