武雄競輪FⅡ「2026年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」は24日、最終日を開催した。12Rのスーパープロピストレーサー賞(1着賞金462万円=副賞含む)は深谷知広(36=静岡)が先行した郡司浩平のマークから番手まくりで勝利。自身初めてのSPR賞制覇を果たした。
1番車の郡司がSを取って前からの組み立て。赤板で別線が切りに来ない予想外の展開でも、南関東のゴールデンコンビは全く動じなかった。腹をくくって打鐘前2角から駆けた昨年のGP覇者の頑張りに応えて、深谷は最終バック付近からまくりに転じた。
「郡司がいいところまで連れていってくれたので、勝たないといけなかった。(番手戦は)まだ自分の中で付いていけるように、という意識が強い。援護できる、頼りがいのある番手にならないといけない」
獲得賞金の上積みに加えて、番手という立ち位置について改めて考えさせられる開催になったに違いない。〝平成の怪物〟が追い込みとしても強くなろうとしている。












