俳優の遠藤要(42)がカジノで背負った借金6000万円を1年半で返済した。どん底から再起を果たし、「自分の価値を他人なんかに決めさせるな!」と逆境で苦しんでいる人たちへメッセージを寄せた。

 過去にお騒がせが続き、格闘技挑戦でみそぎを済ませたかに見えたが、一昨年に韓国のカジノで悪い虫がよみがえった。バカラにはまり、手持ちがなくなれば、金策に走って、気づけば1億7000万円を溶かしていた。6000万円は知人らからの借金で、自己破産寸前もよぎったが、自力での借金返済を決意。動画投稿アプリTikTokのトップライバーで知られる夢幻やぜろわんに師事し、睡眠時以外はほぼ休みなく配信者として活動する毎日を送っていた。

「夢幻とぜろわんと3人で借金の発表をして、(配信を見ていた)5万5000人にタコ殴りされてからも必死であきらめず、前向きに挑戦し続けた1年半でした。世間から笑い者にされ、後ろ指を指されて、起き上がるのもつらく、苦しい時期もあった」と振り返ったが、俳優業でバイプレーヤーとして活躍したエンターテイナーとしての才能は配信でも発揮され、人気配信者となっていた。

 12日に岩手・一関市にある母親の墓前で「リスナーのおかげでここまで頑張ってこられた。これからも見守ってほしい」と借金返済を報告。東京までの約600kmを配信しながら縦断する徒歩旅企画をスタートさせた。

 遠藤は厳しい状況に陥っても前を向くことの大事さを訴える。

「今どうしようもなく、つらくて負けそうな人は自分の配信を見て元気を出してください。どれだけ叩かれても、何度転んでも、バカにされても負けずに笑ってるやつがここにいます。人生、一度きり。生きて、しっかり息さえ吸っていたらきっと良いことだってあるから、あきらめずに頑張ろう! 自分の価値を他人なんかに決めさせるな!」と呼びかけた。

 そして自身に対しても「ぜろわんの元で配信を修行して、本当の意味でスタートラインに立てた。またお芝居を〝魅せる〟ことを夢見て頑張っていく」とハッパをかけた。