四日市競輪S級シリーズ(FⅠ)は21日からナイターで開催。今節は山崎芳仁(41=福島)を筆頭に北日本のメンバーが濃い。なかでも注目はスランプ脱出を図る菅田壱道(34=宮城)だ。

 菅田は昨年、3月久留米GⅢ優勝、FⅠ優勝5回など持ち前の決定力を発揮した。それが今年は「昨年勝ち過ぎたからかな(苦笑)。最初の立川記念から悪かった」と、まだ優勝どころか1勝もしていない。

 原因はウエートトレーニング中に痛めた背中だという。「昨年の暮れにレッグプレスをしていて痛めた。それから体のバランスが崩れてしまって…」と明かした。競走に参加しながら復調を目指すもうまくいかず、前回の川崎記念は欠場して立て直しを図った。「川崎は相性がいいから出たかったけど、泣く泣く欠場した。完全に休んで治療しないと治せないから」と話し、練習の感じは「(前検日の)2、3日ぐらい前から急に良くなった」と声を弾ませた。

 初日12R特選は山崎と佐々木雄一(41=福島)を従えて自力で勝負する。「ダービー(5月4~9日・京王閣)に向けていい感触をつかみたい」と鼻息が荒かった。