30日のNHK連続テレビ小説「風、薫る」第1回の視聴率が、世帯平均で14・9%(関東地区、以下同)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人は8・3%。朝ドラで初回が15%を下回ったのは、2010年度前期の「ゲゲゲの女房」の14・8%以来となった。
「風、薫る」は見上愛と上坂樹里をダブルヒロインに据え、日本初のトレインドナース(訓練を受けた職業看護師)に成長する女性を描く。第1回では明治初期、旧武家の家老の娘として生まれた一ノ瀬りん(見上)と、身寄りがなく生活に苦労する大家直美(上坂)とその周辺環境などが映し出された。コロナ禍を思い起こさせるコロリ(コレラ)という疫病も聞かれた。
世帯平均視聴率は、前作「ばけばけ」の16・0%から1・1ポイント減。その前作になる「あんぱん」の15・4%などを下回った。「ゲゲゲの女房」の数字は、放送開始が15分繰り上がって午前8時となったこととの因果関係が推測された。07年度前期「どんど晴れ」も14・9%。「風、薫る」はこれと並ぶワースト2位の発進となった。












