TBS系日曜劇場「VIVANT」続編のロケのエキストラ募集をめぐり、応募者が殺到するハプニングが26日、起きた。TBSが社運を賭ける同作ではすでに〝公安警察100人ロケ〟が敢行されたといい、スケールの大きさがうかがえる。

「VIVANT」続編の公式X(旧ツイッター)が26日夕更新され、同作のロケが5月1日、埼玉・行田市で行われるため、3000人の弔問客役のエキストラをメールで募集したところ、「予想を超える大変多くのご応募」があったと報告。「公平な選考」などを理由にすでに受け付けた応募を一旦、すべて「無効」とし、新たに開設するフォームで改めて募集すると発表した。

 これに先立って行田市の公式Xが25日夕更新され、5月1日の同市での〝弔問客3000人ロケ〟のエキストラを募集していた。これはストーリー上、登場人物の一人の葬儀で3000人の弔問があることを意味する。それだけの大物キャラクターの死を示唆しているとしてSNS上でバズっていた。

 同作は俳優の堺雅人(52)が主演してヒットした2023年7月期日曜劇場「VIVANT」の続編。堺が自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員を演じ、国際的なテロ組織を追う物語だった。SNSでは物語の展開を予想する〝考察合戦〟が繰り広げられ、同年の「新語・流行語大賞」では「別班/VIVANT」がノミネートした。

 前作同様、続編もスケールの大きな作品になりそうだ。TBS社員の話。

「社内でもストーリーの詳細を聞かされていないけど、2月に横浜市で行われたロケでは、100人規模の公安警察役のエキストラが参加したそうです。刑事ドラマでも100人規模の警察が〝出動〟するシーンは皆無と言っていいと思うので、『VIVANT』続編のスケールの大きさがうかがえます」

 同作は昨年6月から本格的に撮影が開始された。TBSは放送時期について「26年」としており、詳細な時期は発表していないが、今年7~12月期の2クールで内定している。

 連続ドラマは通常、放送時期の2~3か月前から撮影開始されるが、「VIVANT」続編は1年以上前から撮影開始。大規模な人員も投入して大作に仕上げようとしている。前作を超えるヒットを飛ばせるか。