5日に放送されたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」第109回を受けて、SNSは「ヒリピ」の言葉で盛り上がった。
X(旧ツイッター)では、「ヒリピ行き諦めたみたいな流れ」「ヘブンさんだけヒリピ行って仕送りしなさいよ~」「ヒリピ行かんでいい」「ヒリピのこと黙ってたから仕方ないね」などと「ヒリピ」を使った投稿が続々と発信された。
この言葉が登場したのは3日の第107回。ヒロインのトキ(髙石あかり)は、夫のヘブン(トミー・バストウ)にフィリピン滞在記の仕事が打診されたことを知人のラン(蓮佛美沙子)から知らされて驚く。ヘブンからは何も聞いておらず、動転して「ヘブンさん、ヒリピ行くんですか」とランに聞き返した。
トキはヘブンの作家活動を助けるため、英語の勉強にいそしんでいた。かねてその発音は珍妙に聞こえ、熊本に移る以前にいた松江では、「サンキュー」のことを「センキョ―」と言って愛想を振りまいたりした。熊本で始めた勉強では、「マイ・ハット」が「マエ・ハタ」になれば、「ジャパニーズ」は「ジャパネージャン」。そして「フィリピン」が、トキ英語では「ヒリピ」に。ヘブンは「イッタン、オワリに」とトキに勉強終了を告げていた。
トキはヘブンが自分を置いて一人でフィリピンへ行ってしまうのではと疑心暗鬼になる一方、自身の妊娠を伝えられずにいた。第109回ではラスト、ヘブンが「フィリピン…」と切り出すと、トキは結論を聞く前に緊張して座り込んだ。体調を心配するヘブンに妊娠を告げると、夫は「フィリピン、イカナイ」と言い、2人は抱き合った。
このやり取りで、トキが「ヒリピ」と言うことはなかったが、Xでは再燃する形になった。「ヒリピにじわってる」「笑ってはいけないトキ英語w」などと、トキ発音は視聴者にインパクトを与えている。












