「スパイス料理に合う酒」を探求しているスパイスデザイナーが大阪・北新地にいる。「AZU CURRY」(大阪市北区堂島浜1―4―4 アクア堂島フォンターナ1F)の店主の内藤あづ紗さんだ。

「10年前から健康をテーマに、味や香りはもちろん、映えにもこだわったスパイスカレーを提供しています。自分が体調を崩した際に薬膳を知りました」という内藤さんは調理師専門学校でフランス料理を専攻。卒業後に渡仏し経験を積み、その後、淡路島産の玉ねぎを贅沢に使用したフレンチ仕込みの色鮮やかなキーマカレーを独学で考案したスパイスの達人だ。ホテルやメーカーとコラボをした商品も手掛けている。

 そんな内藤さんは現在、直木賞作家・藤本義一が創設したことで知られる心斎橋大学の「一緒にお酒呑みま専科 酒場マイスター講座」でお酒にまつわる様々なことを学んでいる。「スパイス料理とお酒のマリアージュやペアリングを研究しています。近く長野県にある酒蔵とコラボイベントも検討しています。実際に杜氏の方とオンラインでつなぎ、お話をうかがいながら食事が楽しめるようにしたいです。お酒が弱い方にも参加していただき自分に合った楽しみ方を見つけてもらいたいです」

 健康、スパイス、そしてお酒。三位一体の〝作品〟に興味がわかない人はいないだろう。

●AZU CURRY Lab.
http://azucurrylab-kitashinchi.mystrikingly.com
●心斎橋大学
http://www.shinsaibashi-daigaku.jp/couse/sakaba