お笑いタレントの明石家さんまが21日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。今回のミラノ・コルティナ五輪で最も印象に残った場面を熱弁した。

 さんまは「ここに来て寝不足の毎日で…。明日で終わんねんな? 冬季オリンピックは」とぶつくさ。オリンピックなどの大きなスポーツイベントは「生で見ないと気が済まないタイプ」というさんまは、連日のリアルタイム視聴で疲れがたまっているようだった。

 そんな中「一番俺が印象に残ってる」としたのは、18日に行われた距離スキー女子団体スプリント・フリー予選での出来事。オオカミのような犬がコースに乱入するハプニングが起きた。

 さんまは「ワンちゃんが入ってきて…。ワンちゃんがどこから来たのか? どっかの番組がやるやろうけど、どっから来たのかわからない。クロスカントリーで、ワンちゃんがザーっと入ってきて、それも飼い犬やから、首輪つけてたから、俺一瞬ほんまにオオカミやと思ったから」と興奮気味に振り返った。

 一方で乱入劇そのものより興奮したことがあったようで「ゴールした瞬間、(タイムが)ストップになるやんか。すぐに放送局が、ワンちゃんもそれやってあげよってん。タイム出して。あれはオシャレ。即座に、『ハプニングがありましたね~』とか言うて、選手がゴール…0・0何秒、プラス0・0何秒とか出てる中、ワンちゃんが。あれを瞬時にやったっていうのが、さすがオリンピック公認のスタッフ」と絶賛した。

フィニッシュラインを横切る犬をとらえていたオメガの写真判定カメラ(ロイター)
フィニッシュラインを横切る犬をとらえていたオメガの写真判定カメラ(ロイター)

 これに村上ショージは「でも、飼い主、怒られとるんちゃいますか? 『探し出せ!』言うて」と疑ったが、さんまは「ハート型の首輪してて、そこにたぶん住所と名前書いてあるやろから。いや、どっから来てどうなったのか? 客席からならまだわかんねんけど、山の方からブワーって入ってきよったからな。ものすごい雪で遊んどってんやろな。うれしくて。でも『あそこで人が走ってる!』っていうので、遠くからボワーって走ってきよったんかな? じゃれようと思って」と想像を膨らませ続けた。

 その上で「もう、どんなすごい対決よりも、それが一番印象に残ってる」と苦笑いだった。