timelesz・菊池風磨(30)が主演の日本テレビ系深夜ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(略称『こち予備』、木曜午前0時24分)で、〝演出〟でも存在感を示しているようだ。

「こち予備」は、菊池が演じるフリーターら7人の「予備自衛英雄補」がそれぞれのクセのある能力を武器に問題を解決していくヒーロー系物語。菊池はウソをつくと30センチ空中浮遊する能力を持つ役どころだ。タレントの加藤浩次が原作、脚本、監督を務める。

 菊池は撮影現場で演出を提案することがあるといい、加藤との〝ダブル演出〟で作品の完成度を高めているという。

 制作関係者は「菊池さんはテンションが高く、気合も十分です。芝居のニュアンスや役柄について自分なりの解釈を持ち、加藤さんと現場で適時、ディスカッションを重ねています。演出の方針で、菊池さんは細部まで詰めたいタイプで、加藤さんはテンポを重視したいタイプ。両者の違いが良い意味で〝化学反応〟を生み、現場では時に笑いが起こるなどにぎわっています」と明かす。

 菊池は昨年大みそかから今年正月の年越し公演「カウントダウンコンサート」で担当した演出が賛否両論を集めたことは記憶に新しいが、「こち予備」でも演出を提案しているようだ。

 女優のんが演じる予備自衛英雄補の一人で会社員の背景設定や感情表現についても、菊池の提案でブラッシュアップされたことがあったという。のんは、痛みや疾病がある人に手をかざし、それを近くの人に移す能力を持つ役どころだ。

「のんさんも菊池さんの演出に応じ、柔軟に対応しています。菊池さんの熱意が周囲を巻き込み、結果的に作品全体の完成度を押し上げている印象です」(前出関係者)

「こち予備」は第6話が12日放送された。菊池は主演という立場を超えて作品に深くコミットしようとしており、現場を盛り上げているようだ。