同じ4日の午後9時から2時間半にわたって放送された特番ドラマ、TBS系「新春早々 不適切にもほどがある! 真面目な話、しちゃダメですか?」と、フジテレビ系「うちの弁護士はまたしても手がかかる」は、いずれも長尺とあって多数の番組スポンサーがつき、CM合戦の様相も呈していた。
TBS系は、昨年1月期の阿部サダヲ主演による連ドラの特番。最初にかんぽ生命、メルコグループ、日産自動車、勘定奉行クラウド、エアドッグ、グーグルの提供と紹介された。開始48分ごろ、「ここまでの放送は…の提供でお送りしました」と前出6社についてアナウンスがあった。
同1時間18分ごろ、新たにホンダ、Sky株式会社、セブン&アイ・ホールディングスなど5社がアナウンス。これは1時間40分ごろに終わり、すぐに第一生命、川崎設備工業、ダイセル、NOMURA(野村グループ)、シャープ、日清製粉ウェルナをスポンサー紹介。2時間9分ごろに「ここまでの…」となってそのまま終わった。全国規模で広告活動も活発な「ナショナルクライアント」を多数含む計17社が番組提供に名を連ねた。
一方のフジ系は、23年放送「うちの弁護士は手がかかる」の特番。いずれもムロツヨシ主演のリーガルものだが、連ドラでヒロインだった平手友梨奈が今回は回想場面にとどまり、実質不在だった。
フジは昨年のガバナンス問題で大量のスポンサー離れを被った。「うち弁」SPはまず、日鉄興和不動産と京都芸術大・通信教育部がスポンサー紹介され、開始約25分に「ここまでの放送は…お送りしました」となった。間もなく、夢グループ、ニトリ、ゆうちょ銀行、キッコーマン豆乳など5社をアナウンス。50分ごろに終了が告げられた。
その後はスポットCMが続いたとみられ、1時間8分ごろ、いなば、ユニクロ、花王、JTなどおなじみの企業を含む6社が一気に登場。こちらも長くは続かず、1時間31分ごろに終わる。終盤2時間3分ごろ、東横INN、味の素など3社が投入されたが、十数分間の「提供」だった。
短時間で次々代わるなどコマ切れ感も否めなかった「うち弁」だが、計16社は「ふてほど」に数で迫った。CM出稿見送りなどが始まってからやがて1年。この数字はスポンサー復活への兆しなのか。












