フリーアナウンサーの有働由美子が9日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。「第76回NHK紅白歌合戦」の感想を語った。

 昨年の「紅白」と言えば、第2部に入ってから司会陣による曲紹介を終えて歌手がステージに向かいパフォーマンスするまでの間に微妙な〝間〟が目立つように。SNSでは「司会の間が悪い」「間をつなげる人がいない。コメントが薄っぺらい」など苦言が相次いだ。

 有働は「紅白終わってから会う人会う人に『司会の間がどうだったか?』みたいなことを聞かれるんですけど」と苦笑し、「私も見てて『あれ? これセットがリハよりも遅れてんだな…』とか、『さっきのコレが長引いて、掃除がうまくいってないからセット組み切れてないんだな…』とかいろいろ推察してたんです」と告白。

〝間〟の問題については「複数人で司会するときって、セリフが『割りセリフ』になるじゃないですか。だからすごい難しいと思うんですよ。私がやってた時はアナウンサーが総合で一人でやるから『伸ばして!』って言われたら、『曲紹介までいったん決まってる説明をして、その間に曲のアレを言おう…』みたいにコントロールできるんですよ」と振り返った。

 一方で複数司会だと「有吉さんがコレを言ったら綾瀬さんが言うとか、綾瀬さんの言い終わりでこう言うっていうのが決まってる」とし、「だから『余計なことを挟めないよね』っていう司会者同士の思いやりが、間につながっちゃったんじゃなかなと思って」と分析した。

 アシスタントの熊谷実帆アナが「簡単にアドリブが言えないっていうね」とうなずくと、有働は「もし自分があそこにいたら、『有働、カブってくんなや!』っていう批判を恐れずにめっちゃ間を埋めにいって、『有働うるさいな~』って言われながらやるぐらいしかないかな」と思いを巡らした。

 熊谷アナが「バタバタやってる感じも紅白」と応じると、有働は「そうなんだよね。あえてそれを見せてたかもしれないですね。〝生感〟をね。それの演出もあったのかもしれないですね」と推測していた。

2025年の紅白で司会を務めた4人(左から鈴木アナ、今田美桜、有吉弘行、綾瀬はるか)
2025年の紅白で司会を務めた4人(左から鈴木アナ、今田美桜、有吉弘行、綾瀬はるか)