元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏とタレントの石原良純が5日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、3日にベネズエラを攻撃した米軍について言及した。
米軍は3日、ベネズエラの首都カラカスを攻撃し、同国のマドゥロ大統領とその妻を拘束し、移送した。トランプ米大統領はマドゥロ政権がかねて米国への麻薬密輸に関与していると主張。昨年9月以降、米軍がカリブ海などでベネズエラの麻薬密輸船を攻撃し、同12月には同国の港湾地域を攻撃していた。
それに対し、中国やロシアなどが「国際法による独立国家の主権の侵害だ」などと指摘。日米同盟と「法の支配」の板挟みとなっている高市早苗首相は、年始早々難しいかじ取りを迫られている。
橋下氏は「国際法違反でしょう。そうしなければ、日本のような弱小国はいろんな大国に好き放題にされる。アメリカ政府に対しては批判できないと思います。なぜなら日本に国力がないから。だから高市さん、しっかり日本の立場を言うべき。『国際法違反なんだけど、日本には力がないから、アメリカに守ってもらってるから、アメリカに言えない国なんです。弱い国なんです。だから力持ちましょう』って。僕は言うべきだと思いますけどね」と指摘した。
4日に高市首相がX(旧ツイッター)に投稿した「外交努力を進めていく」という発信に対し、良純は「例えば与党・野党の幹部が批判する。『国際法に違反してる』って言うのと、首相が言うのとは全然重きが違う。その中で首相が言うことが外交である」と言い、日本の現状を改めて整理すべきだとコメント。
さらに「大変な年明けになったな。ある種、危機感というか恐怖心すら、僕なんかは感じてる」と持論を述べた。
ハイヒール・リンゴが「国際法違反なんですよね?」と疑問を投げかけると、橋下氏は「多くはそう言うでしょう。でもトランプ大統領が『じゃあ、米軍引き上げるぞ』って言ったら終わりですよ。力を持ってから言わないと…」と説明した。












