4日にNHK総合で放送された大河ドラマ「豊臣兄弟!」第1回の世帯平均視聴率が13・5%(関東地区、以下同)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人は8・2%。いずれも前作「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(世帯12・6%、個人7・3%)を上回った。

「豊臣兄弟!」は仲野太賀が主人公の戦国武将・豊臣秀長を演じ、兄の豊臣秀吉(池松壮亮)とともに天下統一へと歩んでいく姿を描く。第1回では、身の周りの仲裁上手で侍になる気はない百姓の小一郎(秀長)に、織田信長(小栗旬)配下で出世を目論む藤吉郎(秀吉)が家来になるよう願い出る話を軸に進んだ。

 大河ドラマで戦国時代ものは、松本潤主演の2023年放送「どうする家康」以来。初回視聴率は世帯15・4%、個人9・6%だった。「源氏物語」作者の紫式部を吉高由里子が演じた24年の「光る君へ」は、世帯12・7%、個人7・5%。それも超えた「豊臣兄弟!」はまずますの発進と言えそうだ。