NHK大阪放送局は現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の俳優トミー・バストウのコメントを発表した。

 同作は、島根・松江の没落士族・小泉セツとその夫で作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、何気ない夫婦の日常を描く物語。 トミーは英語教師として来日したレフカダ・ヘブンを演じる。

 トミーは「ヘブンを演じるようになって、イギリス人としての自分がより強くなったような気がしています。それは、日本について、以前よりも理解することができたからかもしれません。私は今、実際に日本に住んで、日本の人たちと一緒にお仕事をさせてもらっていますが、ここで目的を持って過ごすことで、お互いの文化の違いを尊重できるようになったのだと思います。ヘブンも日本で暮らし、日本の文化を体験し、そこで知った日本の魅力を海外にも伝えたかったのだと思います」と持論を述べた。

 いよいよトキとヘブンは夫婦になるが「トキ役の高石あかりさんとは、撮影が始まった頃から夫婦のような空気感があるのを感じていました。逆に、最初の頃のシーンの方が、夫婦の段階ではないお芝居を意識しなければいけなかったんです」。

 撮影について「ほぼ時系列どおりに撮影を進めていただけたので、あまり深く考えずに、ただ台本を読み、現場ではあかりさんとのお芝居を信用して集中し、流れに任せて演じてきた感じです。トキと夫婦になってから意識的に何かを変えたというよりは、今も自然に関係を築けているような感覚で撮影をしています」と明かした。

 最後に「『ばけばけ』という作品は、すばらしい物語だと思います。ヘブンとトキは、幼少の頃から大変な苦労をして育ってきましたが、『怪談』を通じて心を通い合わせ、ともに歩んでいくことを決めました。そして、トキと夫婦になったことで、ヘブンは『家族』という生きがいも手に入れることができました。視聴者の皆さんにも、絶対に最後まで見ていただきたいです」とアピールした。