2025年も数々の炎上劇があったが、お笑い芸人・千原せいじのソレは後味の悪いものとなった。
せいじは7月18日、自身のユーチューブチャンネル「せいじんトコ」で埼玉県戸田市議会議員の河合悠祐氏との対談動画をアップ。クルド人問題をめぐる議論でエキサイトし、同氏に対して「お前、いじめられっ子やったやろ?」「お前、いじめられっ子オーラいかついぞ!ギャハハ」と悪態をつき、大炎上した。
せいじが動いたのは、それから77日後。10月3日、黒いネクタイに黒のスーツ姿で動画に登場したせいじは「騒動に関して、お騒がせしてしまい、本当にすみませんでした」とペコリ。続けて「番組中、感情に流されてしまい、MCとしての立場を見失い、配慮に欠ける発言を多々してしまったこと、さらに視聴した方に誤解をあたえるような発言をしてしまった自分の態度と言葉やすべてにおいて心から反省しております」と説明し「今後はこのようなことがないように努めてまいります。未熟だった自分を改善すべく日々精進するとともに、またこのチャンネルを楽しみにしていただけるように頑張って参りたいと思います。申し訳ございませんでした」と述べ、再び頭を下げた。
そのウラでせいじはしれっと河合市議との炎上動画を削除。さらに10月6日に「地元に帰りました。」、8日に「【バイク】キタノレプリカという貴重な原付!!!」、9日に「自衛隊駐屯地で疾走!16式機動戦闘車に乗る!」など異例のスピードで新規動画をアップしていった。
ユーチューブ業界に詳しい人物は「炎上動画を消すやいなや、すかさず撮り溜めていたストック動画を次々と公開。図太さはさすがです」と笑う。
とはいえ、無傷というわけにはいかなかった。一連の騒動で最大51・3万人いたチャンネル登録者数は46万人程度にまで急減。再生回数も以前は10万回再生を超える動画もザラだったが、炎上以降は1万~3万程度。体感的に全盛期の3分の1から4分の1ほどに落ち込んでしまった。
「〝いじめられっ子〟発言で、メディア露出も減った。頼みの綱はユーチューブの収益だが、それも半分以下に凹んでいると思う」(同)
依然として失地回復の兆しは見えない。イバラの道は続きそうだ。












