映画「国宝」の李相日監督が17日、米俳優トム・クルーズとのエピソードを明かした。
この日の「大阪国際文化芸術プロジェクト 壽 初春歌舞伎特別公演開催記念 映画『国宝』と『京鹿子娘道成寺』」に、歌舞伎俳優の中村鴈治郎や中村壱太郎とともに出席。
李監督は、11日に米ロサンゼルスで行われたトム・クルーズ主催の映画「国宝」上映会に参加したばかりだ。その時、トムは「俳優たちが準備に何年もかけたこの作品は、すべてにおいてエレガントですばらしい作品に仕上がっている」などと絶賛。李監督を「才能豊か」とべた褒めした。
トムの応援が実現したのは、東宝関係者が正規ルートで打診したからだという。
李監督は「(トムに)見ていただいて、次の日に『この映画はあらゆる面で特別だ。できることはやりたい』とおっしゃっていただいた」と明かした。
トムの応援が決まった時、李監督は北アフリカのチュニジアで暮らすカメラマンのソフィアン・エル・ファニ氏とサハラ砂漠に滞在していたという。
「夜に(サハラ砂漠に車で)着いて、ホテルで寝ようとしたら日本から電話がきて『トム・クルーズさんが会いたい』って。来週ですかって言ったら、明後日」と告げられ、そのままソフィアン氏に空港まで10時間以上運転してもらい、トムに会ってきたと振り返った。












