ボートレース住之江のSG「第40回グランプリ」が16日に開幕する。2025年ボートレース界の頂点の座を懸けて選ばれ18人のトップレーサーが師走の住之江水面で激アツな戦いを繰り広げる。「SG第40回グランプリ応援マネージャー」としてグランプリの動向を見守ってきた福留光帆はトークショーを振り返りながら頂上決戦の見どころ、出場選手の横顔を紹介する。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは。福留光帆です。今年もグランプリの開幕が迫ってきました。

 私の推しレーサーの毒島誠選手が優勝した感動のグランプリからもう1年たったんですね。早いですね~。毒島選手の両腕を力強く突き上げたガッツポーズ…カッコ良かったなぁ~。

 あの何ともいえない緊迫感、ピリッとした空気…、やっぱりグランプリって独特の雰囲気がありますよね。今年1年間、活躍した18人の選手が、たった一つの頂点=賞金王を目指して持っている全てをぶつけ合う。この張りつめた空気をできるだけ多くの人に感じてもらいたいです。

 今年は「SG第40回グランプリ応援マネージャー」ということでトップレーサーとのトークショーに出演させていただきました。そこでは選手のみなさんがグランプリ、ボートレースに対する熱い思いを語ってくれました。

 峰竜太選手は「住之江のグランプリにはトラウマもあるけど、それはもう1回、住之江のグランプリの優勝戦1号艇に乗ってしっかり逃げ切ることでしか払拭できない。そして、このまま選手を辞めることはできない。あの借りを返さないと辞められない」と強い口調で話していました。

 茅原悠紀選手と桐生順平選手も性格は対照的なんですけど、すごく仲が良くてお互いを認め合っているすてきな関係性でしたね。茅原選手が「順平は常に強くなっている。すごく勉強になるし、それをやっつけて悔しがる顔を見たい。順平とグランプリのファイナルの3周2コーナーまで競り合う歴史に残るようなレースをしたい。そのためにも順平と最後は一緒にのりあい」と言えば、桐生選手も「めっちゃうまいのでレースをしていて普通に楽しいし、勝てたらうれしい。一番、競りたくない相手だけど、お客さんに一番、面白いレースを見せられるんじゃないかな」と答えていました。この2人の〝勝負〟は見逃せません。

 馬場貴也選手はちょうど地元のびわこGIIボートレース甲子園で優勝した後で「調子が悪くて今年はグランプリをあきらめかけていたけど復活できたと思う」と復活宣言。賞金ランク6位でしっかりトライアル2nd発進を決めるあたりさすがですね。上條暢嵩選手もすごくいい人でトークショー直後のSGのメモリアルで私が胸に「4719 のぶ」って書いたTシャツを着てくれていました。

 池田浩二選手は貫禄タップリで大人の余裕を感じましたし、磯部誠選手はその池田選手に「早く後輩にイスを空けろといいたい」とズバリ。このお二人の関係性もいいなって思いました。

 チャレンジカップ直前のトークショーでは佐藤隆太郎選手と菅章哉選手が出演。佐藤選手はチャレンジカップはF休み。この時は賞金ランク1位でしたけど、茅原選手、池田浩二選手が迫っているという状態。一方、菅選手は賞金ランク19位の勝負駆け。お二人とも微妙な胸の内を明かしてくれました。

 トークショーでお会いできなかったですけど、末永和也選手はダービーでSG初V、そして直前のとこなめGI・72周年記念も優勝と勢いがすごいですよね。新田雄史選手も今年10Vと絶好調。西山貴浩選手もダービー前の対談企画でグランプリへの思いを語ってくれました。

 今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。いろんな思いを聞いたから、みんなに頑張ってほしいと本当に思います。あ…、でも舟券は別ですよ。それとこれとは話は別。きっちり予想させていただきます!