元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が3日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。ドジャーズがワールドシリーズで連覇をすると確信した瞬間を語った。

 番組ではドジャースの連覇を特集し、金曜コメンテーターの長嶋も特別に出演した。長嶋は先週の金曜に番組に出演していた段階で6戦目で先発した山本投手の勝利を前提に「7戦まで行ったら100(%)勝ちですから」と予想していた。

 この予想に「預言者なんだね」と自画自賛した長嶋。コメンテーターの玉川徹氏から「どの瞬間にドジャースが行けると思ったか」と聞かれると、長嶋は「潮目が変わったところって試合中と試合外がある」と説明する。

「一つはドジャースがビハインドでトロントに行ったとき」だという。敵地に入って練習をしていたドジャース選手は「すごい表情が厳しくて、しかもアウェイじゃないですか、あとがない」とシリアスな雰囲気だった。そんなときにロバーツ監督とキム・ヘソン選手がベースランニングで競争し、ロバーツ監督が二塁ベースを回ったときに足が絡まって転んでしまったという。「ロバーツ監督が転んだときに、みんな笑って。そこにいた記者の人たちは、もしかしたらこういう雰囲気ならあるねと、逆転が」と感じたというのが長嶋の言う“試合外”でのこと。

“試合中”でのことについては「7戦目で僕が勝ったなと思った時は、これは結果論ですよ、こじつけかもわからないですよ」と前置きしたうえで「大谷投手が3点、スリーラン打たれたとき」だという。

 3点のビハインドとなったドジャースだったが、長嶋は「3回でスリーラン打たれたときに、ブルージェイズのベンチを見たら、勝ったかのようなお祭り騒ぎに見えたんですよ。野球界の人はみんなわかるんですけど、やっぱり“勝負は下駄をはくまでわからない”って言って、試合中に一喜一憂しすぎちゃいけないんですよ」とブルージェイズに隙ができたと分析。

 さらに“試合中”で長嶋が注目したのがもう一つが山本由伸投手の表情だという。ロハスが9回に同点ホームランを打った時、テレビカメラはブルペンを映していた。その時、「佐々木朗希投手は結構、喜んでいたんですよ、同点ホームランだから。山本投手だけ、投げることは分かっていたかもわからないですけど、まったく喜んでなかったんですよ。逆に同点に追いついて自分が投げるんだってみたいな意志が見られた。ボクはこの2つが間違いなく勝ちにつなるなと勝手に思ってました」と語った。