「しょこたん」ことタレントの中川翔子(40)が双子を出産するまでの1か月間に、生活情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)が密着。その模様が23日に放送された。
9歳の時、父親の中川勝彦さんを白血病で亡くした中川は30代になり、漠然と母親になる憬れを抱き、ある決断をする。
「父だったり先祖だったり、いろんな人の遺伝子をここで終わらしたくないなって、フッって思ってたんで(中略)卵子凍結、思い切ってやってみようって」。若いうちに卵子を採取、将来妊娠の確率を高めるため、元気な卵子を冷凍保存しておく技術だ。
ただ、その過程で薬を飲んだり、注射したり…。当時の苦悩も明かした。
「仕事のスケジュール縫って、いろいろ注射したりとか、これがホント大変で。保険じゃないですけど気持ちも〝『卵子あるし』と思えるかな〟と思ったけど、ホントにお金もかかるし、自分のメンタルも体もしんどかったから、〝難しいな〟と思って1回その時点で、30代半ばぐらいかな、で、もう諦めて…」
そんな中、37歳で同い年の一般男性と結婚。不妊治療を開始し、体外受精という治療を選択したが…。
「『着床しました。陽性でした』と言われて〝わぁうれしい〟と思って。何人かに、親友だったりとかに話しちゃったんですけど、胎嚢(胎児を包む袋状の部屋)確認までいったけどダメで、育たなくて稽留流産(自覚症状ないままの流産)て。だから『今日から薬やめて下さい』って。結構お医者さんドライで、ガ~ンとなって。『陽性になったからって、着床したからって喜ばないで下さい』って言われたんですけど、ホントにこれが自分の身に起こるとは」
その後も体外受精を続けたが、2度目も流産した。
「旅行先で1人で泣いてましたね、ずっと。〝何しに来てんだろう、何やってんだろう私〟って。〝こんなこと起きるなんてなぁ〟って。だからその日ずっと眠れなくて…」
そんな中、卵子凍結で悩んでいた頃から約6年がたった今年初め、3度目の妊娠が判明し、安定期に入った5月、バースデーイベントでファンに報告した。妊娠8か月に入った8月には双子だと公表。
出産が近づくにつれ悩まされたのが、双子の妊婦は特に起きやすいというむくみだった。そんな日々の励みは、元気な胎児。
「胎動(おなかで胎児が動くこと)が今だけってのは楽しんで、それでもこの胎動のおかげでいろんなトラブルとか、いろんなショックとかを乗り越えられたというか、楽しめたというか、助けられたですね、私のほうが」
9月30日、帝王切開で無事、元気な双子の男児を出産した。その直後、両脇に赤ちゃんを抱えた中川は、夫が向けたカメラに「なんか人生変わりました。自分の命よりも大切な双子が今、頑張ってね、息してくれてね、喜んでくれて、すご~い。双子たちと、これからはずっと一緒に歩んでく人生になります。うれしいね」などと満面の笑み。
出産10日後の取材では「〝先祖代々全員の血が入ってるんだな〟って思うと、すっごく不思議な魅力だなって思って…(中略)全力で命にかけても守らなきゃっていう感覚は生まれて初めて」などと語った。夫も「初めて我が子を抱いた瞬間、世界の優先順位が全て変わりました」などとコメントを寄せた。
中川は「高年齢の方だったりとか、迷ってる方もいるんですよね、どうしようかなと、仕事大事だしって。クリニックに行ってみようだったりとか、体のこと調べてみようだったりとか、そういうキッカケに少しでもなれたり、〝誰かをホッとすることができるんだったらいいな〟と思って…」。カメラの密着を受けた理由を明かした。












