ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(70)がユーチューブチャンネル「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新し、9月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が挑戦者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を下した一戦を振り返った。

 具志堅氏は「結果は思ったより挑戦者はエキサイトしなかったな。手数は本当に少なかった」と語ると、ゲストの元WBC世界スーパーフライ級王者の川島郭志氏(55)は「(アフマダリエフは)向かい合って合わせるのがうまい選手なんですよ、右フックとかボディーとか。尚弥選手がさせなかったんですよ。尚弥選手の戦略、作戦勝ち」という。

 その上で具志堅氏は「途中からアウトボクシングしたり、何でもこなせるなって。井上チャンピオンのすごさを感じました」とし「相手が打たれ強い、タフだなと思ったときに途中からの切り替え、判断力がすごいよね」と改めて絶賛した。

 一方で、井上の存在が日本ボクシング界を活性化させていることには「ホント、神様ですよ。ボクシングの世界から見たら。もう出ないよ、井上チャンピオンみたいに…。この先は出ないよ。出ないと思いますよ、僕は。どれだけ戦い抜くっていうか、どれだけ勝ち抜くかって本当にすごいよ。まだまだ勝つね」と語っていた。