大山千広(29=福岡)が2023年9月の下関PGⅠヤングダービー以来2年ぶりに復帰する。出産、育児のため実戦から離れていた大山はボートレースからつで21日から開催される「スポーツ報知杯」に出場。20日に前検のためボートレースからつに到着。笑顔で報道陣の質問に答えた。

 ――いよいよ実戦復帰。今の心境は

 大山 しっかり練習もできたので、すごい楽しみです。慣らすのも含めて今できる範囲で頑張ろうかなと思います。
 
 ――練習は

 大山 2か月くらい。芦屋と若松だけで5~6回練習してました。それまでは『大丈夫かなあ』とかあったが、練習に行ってすごく楽しくて楽しみに来ました。今節はボートレースを感じたいと思います。

 ――休んでいる間はどんな気持ちだった

 大山 子育てにいっぱいいっぱいで仕事のことを考える余裕はなかった。でも、ファンの方に心配をかけたり、ご迷惑をかけたなと思っていたので復帰して元気な姿を早く見せたいなと思ってました。子供が今月に1歳になったので復帰しました。

 ――これからは家庭と仕事の両立

 大山 もっと家庭にいっぱいいっぱいになるかなと思っていた。ただ、仕事に来たら、しっかり仕事に集中したいなと思いますし、できそうかなと思います。

 ――やはり目指すところはレディースチャンピオンなどトップレベルのレース

 大山 それは変わらずですね。せっかくレース走るので前以上に努力もしたいと思ってます。出走回数がどうしても無理なところがあるのでA1に戻るとか時間がかかるけど、走れるレースは前以上に頑張りたい。

 ――GⅠ、SG出場も目標
 
 大山 はい。行きたいですね。休んでる間も川野芽唯さんのレースを見たり、森田梨湖ちゃんとかいたのでレースから離れるということもなく見る機会もありました。

 ――調整面もいろいろ状況が変化している。誰かに相談は

 大山 皆さん、連絡もくださいました。瓜生正義さんはゲージを貸してくださって高倉和士さん、鶴田勇雄さん、石倉洋行さんたちから最近の情報をいただきました。

 ――不安は?

 大山 しっかり練習もできたので楽しみですね。背負うものが一切なく、ただ好きなボートをやれる気持ちだけです。プレッシャーを感じるものがないなので楽しみだけです。ただ、最初の1か月は乗れなかった。川野さんと養成所に練習に行ったりして最近はいっぱい練習できたのでだいぶ体感は戻ってきたが、スタートだけ全然やれてないので抑えて行こうと思う。

 ――特訓の感触は

 大山 もらったまま行きました。ターン出口はすごいスムーズだった。立ち上がりが早い。ただ初動とかトルク感が欲しい。ペラ自体も握ってから反応がいい形をしていたし、そこは残しつつ、乗り心地を良くしたいですね。それで余裕が出てきたら直線とか足を求めたい。スタートは届いていなかった。復帰戦だしスタートは様子を見ながら…。あまりバチっとは行けないと思う。