演歌歌手・福田こうへいが5日、東京・墨田区の両国国技館で「福田こうへい 両国国技館 2025〝大一番〟」と銘打ったコンサートを開いた。

 自身初の「両国国技館」で、過去最大級の会場での単独公演となった。「自分にとってもまさに大一番のコンサートなので、皆さまにおもいっきり楽しんでもらえるよう一生懸命歌います」と意気込んでいた。。

 約4000人の熱烈なファンが詰めかける中、紋付袴姿で登場し、「演歌歌手、そして民謡歌手、すべての魂を今日ここに皆さんと共に置いていきたいなと思います」とあいさつした。

 国技館ならではの選曲で、村田英雄さんの「男の土俵」、三橋美智也さんの「一本刀土俵入り」。オリジナル曲から「峠越え」「天竜流し」、股旅コーナーから五木ひろしの「旅鴉」など懐かし昭和の世相コーナーでは数々のヒット曲をカバーした。さらに、〝民謡歌手・福田こうへい〟として「南部よしゃれ節」「相撲甚句」「南部牛追唄」などを披露した。

 また、新曲「匠~たくみ~」をはじめ大ヒット曲「南部蝉しぐれ」9月5日発売の「おいらの祭り唄」などのオリジナル楽曲など全35曲を熱唱した。

 初の国技館単独公演に喜びもひとしおで、「夢にまで見た両国国技館でのコンサート。いままでこれ以上のステージはありませんでしたので、今日は貴重なステージを皆さんに作っていただいたなと」と感謝。さらに「生きていれば(相撲が大好きだった)おじいちゃんやおやじにも見てもらいたかった。国技館には歴代横綱の歴史が刻まれていますが、自分も歌謡界に歴史を刻んでいきたい」と話した。