7月22日に76歳で亡くなったブラック・サバスのフロントマン、故オジー・オズボーンさんの特別番組が放送数時間前に急きょ延期となった。家族の意向によるものだという。米ピープル誌が19日、報じた。

 オジーさんの晩年を描いたBBCのドキュメンタリー番組「オジー・オズボーン:カミング・ホーム」は18日に放送予定だったが、放送数時間前で緊急延期が発表された。

 BBCによると「理由や新たな放送日を発表することなく、上映を延期した」という。BBCの広報担当者はこの日、新たな放送日発表について「放送スケジュールは変更されており、新たな放送日の詳細は追ってお知らせします」とコメントしている。

 翌19日にBBCはオズボーン家の「遺族の意向」を引用し、土壇場での延期に関する声明を発表した。

 声明では「この困難な時期に、オズボーン一家に心よりお見舞い申し上げます。この特別な映画の放送をもう少しお待ちいただきたいというご遺族の意向を尊重します。新たな放送日については、近日中に発表いたします」と述べられていた。

 オジーさんが7月22日に76歳で亡くなってから1か月も経っていないため、まだ悲しみに暮れる家族の心境を考慮したためと思われる。

オジー・オズボーンさんの棺を乗せた車(ロイター)
オジー・オズボーンさんの棺を乗せた車(ロイター)

 同番組の公式概要には『「オジー・オズボーン:カミング・ホーム」』は、世界で最も面白い家族のひとつが、彼らの歴史の重要な瞬間にどのような人生を歩んだかを描いた感動的な肖像画」であると記されている。オジーさんと妻シャロンの互いへの愛の強さ、そして子供たちの献身的な愛情が、ハッキリと伝わる作品になっているという。新たな公開日の発表が待たれるところだ。