住之江ボートの「大阪ダービー第42回摂河泉競走」が14日に開幕する。オール大阪で争われる恒例のお盆シリーズに挑む好調な若手レーサー・小池修平(30=大阪支部117期)を直撃した。

 ――オール大阪によるお盆シリーズ「摂河泉競走」の開幕が近づいてきた

 小池 今では楽しみのひとつです。オール大阪を勝ちたい、という気持ちは持っています。GⅠのようなメンバーですからね。全国24場の地元戦でも1番のシリーズだと思っています。活躍できれば、きっとうれしくなるはず。

 ――オール大阪での戦い方は

 小池 オール大阪ではペラもエンジンの出し方も全然違う。石野貴之さんや湯川浩司さんのように伸びをつける人がいる。自分みたいにターン回りを合わせる人もいる。自分はバランス型にして特化型にはしない。人それぞれですよね。でも上位になるほどに仕上げてもオール大阪だと中堅上位にとどまるんです。

 ――SGダービー初出場が決定。昨年は選考勝率クリアもF休み期間で選出除外

 小池 去年、出られなかったのでダービー出場は目標でした。選考期間終了直前の児島の前の時点で選考勝率7・15で47位くらいだったので欠場も考えました。でも「どうせなら行くか」と思って行って28%のエンジンだけど優勝という結果が出せた。それで選出順位も30位くらいに上がりました。

 ――昨年の大村オーシャンカップに続き2回目のSG挑戦。オーシャンカップでは初日1Rの1号艇でF。このFでダービー選出除外となった

 小池 初めてのSGでFを切るのは「自分らしい」と思いました。今まで自分は失敗してばかりなんです。一発で行けたことがない。失敗してばかり。高校の時の野球でもそうでした。悔しいではなく、笑えるくらい。情けないな、と…。一発で行ける人間じゃないのは分かっている。そんな失敗を踏まえて1年間コツコツやってきて出場を決められたのでうれしい。

 ――今年はすでに5V。例年6Vなら来年3月の蒲郡SGクラシック出場も当確となる

 小池 6Vは意識していますよ。クラシックにも行きたいですからね。あと1回、優勝すればSGに行けるんだな、と…。2021年に5Vした時は無理だろうという雰囲気があった。今年はあと5か月ある。意識してVを狙っていきたい。

 ――最近、取り組んでいることは

 小池 いろいろな調整に挑戦している。例えば6号艇でどうやったら勝てるか、6号艇でどうやって着を取るか。チルトを跳ねるのか、ピットで飛ぶのか。GⅠに行けば外の枠でいい着を取ることが予選突破につながりますからね。