元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。政府のコメ増産への方針転換について「私は大きく評価できるんじゃないかな」と評価した。

 政府は高騰するコメの安定供給の実現に向けた関係閣僚会議を開き、石破茂首相が「生産量に不足があったことを真摯に受け止める」と話し、今後、増産に向けて舵を切る方針を表明した。

 浜田氏は「やっと足りないってのを認めたな、と。ここで大きく転換ってことは、私は大きく評価できるんじゃないかなと思っています」と政府の方針転換を評価した。

 石破首相は2008年の麻生内閣で農林水産大臣だった。浜田氏は「そのころにすでに、食料の安定供給のために減反政策を見直すべきだってことも言ってるんですよね」という。さらに「その当時は農水族や農業団体の反対にあって、全然、聞き入れられなかった」と振り返った。

 浜田氏は「あの時の石破さんの意見が少しでも省みられていたら、今の状況って防げた、まあ、完全には防げなかったかもしれないけど、何かしら早め早めに手が打てたんじゃないか」と近年のコメ不足という状況にはならなかったのではと推測する。

 ただ、方針転換をしたからと言っても、「なかなか大規模集約化ができるかとか、人手不足になって、なかなか後継者もいない中で、生産量を上げていけるのか。結構、課題はある」と指摘した。