ボートレース江戸川のGIII「第34回アサヒビールカップ」が3日に開幕した。

 水谷理人(23=香川)は初日8Rで6コースから4着とバーディー発進ながら「ペラとギアケースをやったけど伸びは弱い。次は本体をやります」と底上げに意欲的。仕上がると怖い存在になる。

 難水面の江戸川水面を乗りこなせる選手は乗艇機会が多い東京支部の選手が圧倒的に多いが、伝統的に江戸川が得意な支部がある。東京に近く乗艇機会が多い埼玉支部は当然として意外なのが香川支部だ。江戸川巧者として三嶌誠司や村越篤の名前がすぐに浮かぶ。そして〝新・香川の江戸川巧者〟となりそうなのが水谷だ。

 当地初出走(昨年3月)はまだ大外専科だったため予選落ちしたが、2回目の参戦(昨年6月)は8戦オール3連対で優出2着。準優が追い風9メートルで波高10センチなら、優勝戦は向かい風6メートルで波高20センチの荒れ水面を敢然と乗りこなしている。荒れ水面を苦にしないとなれば2日目以降も目が離せない。