ボートレースまるがめの「ヴィーナスシリーズ第10戦 蒼月まるるカップ」は26日、予選2日目を終えた。
今節は川野芽唯、清水愛海、細川裕子、中村桃佳といった主力陣が低調機に苦戦中だ。その低調機の中でも近況の動きさっぱりのワースト機に近い18号機を引いてしまった寺田千恵(56=岡山)だが、こちらはレースまでの短時間できっちり仕上げて1、2、3着。着順もまとめている。
「前検は出足が甘かったけど、キャブと電気を替えてペラもやって、試運転から回り足は良くなっていましたよ」と初手から打つ手に外れがない。腕のいい医者か料理人のような的確な仕上げだ。
伸びに関しては「2日目のドリームで自分は3号艇。伸びが良さそうな小野(生奈=4号艇)さんの内から行くので、比較が分かると思う」と語っていたが、そのドリーム戦ではカド伸びた小野に合わせて先まくりを打ち「伸びも悪くない。バランスが取れている」と納得の足色だ。
本人は「このエンジンになってからまるがめを走ったことがあるから、仕上げの方向は間違っていないと思う」と経験値をアピールしたが、20年以上A1から落ちていないのもスピード、テク、調整手腕の3拍子が揃っているからこそ。中盤戦以降も、完熟ヴィーナスのしなやかな走りから目が離せない。












