音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikuraこと幾田りらに、映像業界から女優業を期待する声が高まっている。
YOASOBIは楽曲「夜に駆ける」「アイドル」などヒット作を連発。海外でもライブを行うなど、今や活動の場は国内にとどまらない。そんな中、幾田は透明感のあるビジュアルと繊細な表現力があることから「演技でも光る素材」として熱視線が注がれているのだ。映画関係者の話。
「幾田さんは音楽の中で感情を物語として描くことができる稀有なアーティスト。セリフがなくても、間の取り方や視線の置き方に自然な説得力がある。業界関係者は水面下で幾田さんが演技に興味がないかリサーチしているそうです」
近年は、音楽の表現力を武器にアーティストの演技進出が一つの流れになっていることは確かだ。例えばシンガー・ソングライターのmiletは、2020年のドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系)の第5話にストリートミュージシャン役で出演。今年5月には、中島健人主演の映画「知らないカノジョ」でヒロイン役を務めて話題となった。
また、Mrs.GREEN APPLEの大森元貴も今年4月公開の映画「#真相をお話しします」で菊池風磨とダブル主演を果たしたほか、現在放送中のNHKの連続テレビ小説「あんぱん」への出演も決まっている。
幾田に演技の経験がないわけではない。2023年にフジテレビ系ドラマ「パリピ孔明」の最終回、また今年4月に公開された同ドラマの劇場版に本人役として出演。その自然な立ち居振る舞いや柔らかい声のトーンが視聴者から好評を得た。幾田も「すごくドキドキ緊張していましたが、皆さん温かく迎えてくださったので、本番は伸び伸びと撮影することができました」と前向きな姿勢を見せていた。
「幾田さんはもともと歌で〝演じる力〟を持っている人。本人役の延長ではなく、しっかりとキャラクターを演じることもできると思いますよ」(同)
表現者として新たなステージへ踏み出すポテンシャルを十分に秘めている幾田が、女優として動き出す日はそう遠くないのかもしれない。













