お笑いタレントの千原せいじ(55)が一般社団法人「日本仏教協会」の顧問を辞任していたことがわかった。23日までに同協会の公式サイトで報告した。

 せいじは2024年5月に得度し「千原靖賢(ちはら せいけん)」の名前で天台宗の和尚として活動。同11月に日本仏教協会の顧問に就任していた。

 同協会によると、5月13日に千原から顧問辞任の意向があり、6月25日に千原の顧問弁護士から辞任届が届いたという。その上で「当会顧問を辞任となりましたことをここにご報告させていただきます」と伝えている。

 せいじと言えば、埼玉・戸田市議会議員の河合悠祐氏とのバトルが物議を醸している。発端は7月18日に自身のユーチューブチャンネルで行った生配信。両者は川口市のクルド人問題について議論を開始したものの、話が噛み合わず、大ゲンカに発展した。

 双方が「おまえ」呼びで応酬し、せいじはクルド人問題を「興味ない」とバッサリ。河合氏の追及にイライラが爆発し「おまえ、いじめられっ子やったやろ?」「おまえ、いじめられっ子のオーラいかついぞ。 なぁ? おまえいじめられっ子出身やな! アハハハハ!」と、トークテーマとは無関係の罵声を浴びせた。

 これが大炎上。問題の動画は23日午前11時時点で111万回再生を突破しているが、チャンネル登録者数は動画公開前の51・3万人から50・2万人に急減している。

 ただし、日本仏教協会の顧問辞任は時系列的に一連の炎上騒動よりも前の話。それをこのタイミングで公表したことで「炎上が原因で顧問クビ」とミスリードされているフシもある。一部では日本仏教協会に対して「紛らわしい」「後出しジャンケンだ」という批判も…。

 とはいえ、肝心なのは日本仏教協会がせいじの顧問辞任を公表せざるをえなくなった背景だ。関係者によると、河合氏との動画を見た視聴者から同協会に抗議があり、SNS上でもせいじの天台宗和尚としての資質を問う声が殺到していた。

「それだけ〝いじめられっ子〟発言に嫌悪感を抱く人が多かったということ。せいじ本人が騒動に触れない限りは、収まる気配はありません」(お笑い関係者)

 沈黙続けるせいじに〝説法〟できる人はいないのだろうか。