ボートレース大村のGⅡ「ボートレース発祥地記念第29回モーターボート誕生祭」は20日、優勝戦が行われ、1号艇の守田俊介(49=滋賀)が道中逆転で1着を死守。通算130Vを飾り、来年3月の蒲郡SGクラシックの出場権も確保した。

 進入は2号艇・下條雄太郎もカドに引いて、1/23456の1対5。スリットは全艇コンマ0台、4号艇の原田幸哉がコンマ00のタッチスタートとなる究極のスタート合戦となった。守田はコンマ04の踏み込みから先マイするも、まくり差した中辻崇人、桑原悠とBS並走。桑原に2M先取りは譲ったが、その懐を鋭く差し、2周1M先に回って勝負をつけた。

 薄氷の勝利にレース後は「バック差されていたし、1周2Mまで負けてました。運が良くて逆転できました」と冷や汗。「最終日は鬼だらけでした。鬼滅ウイークですが、ラスボスが中辻〝無惨〟。あれが最強」と大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の強敵に例えながら、ライバルをたたえた。

 前節の尼崎に続く連続Vで今年6V。「スタンドからたくさんの人たちが応援してくれて、力になりました」とファンに感謝しきりだった。