歌手の加山雄三が4月11日に88歳の米寿になり、芸能生活65周年を迎えたことを記念して森山良子、南こうせつ、さだまさし、THE ALFEEのザ・ヤンチャーズが集結。60年前のデモ音源から新曲「旅人の詩」を制作した。

 5年前、加山の自宅から1960年代当時のものとおもわれるオープンリールが多数、発見された。このオープンリールには数々のヒット曲のデモ音源や未発表曲、リハーサル音源などが収録されていた。

 その中にあった「K539」というデモ音源を元に加山の代表曲「旅人よ」をオマージュし、さだが作詞し、ギタリストの鳥山雄司が編曲で「旅人の詩」を制作させた。

 この楽曲のためザ・ヤンチャーズが15年ぶりに集結。加山とザ・ヤンチャーズの全員による歌い分けとコーラスで「旅人よ」を彷彿する新曲を完成させた。

「旅人の詩」は加山にとって特別な日である7月21日の海の日にデジタル配信が決定。さらにレコーディング風景を撮影して制作したミュージックビデオをユーチューブで公開する。また、「旅人の詩」とデモ音源の「K539」を収録したシングルCDを9月12日に発売する。

 加山は「再びヤンチャーズのみんなが集まってくれて、僕の曲を完成させてくれたことはこの上ない喜びです。みんなの力によって形になった。これは本当にすごいことだと思います。“音楽は生涯の親友”だと思っていますが、今まで音楽を愛してきて本当によかったなと思います」とコメントしている。