フジテレビのアナウンサーを巡る人事が波紋を広げている――。
10日付の定期人事で、アナウンス部長の佐々木恭子アナウンサー(52)が「編成総局編成局アナウンス室部長」から「コーポレート本部アナウンス局次長」に昇進。後任のアナウンス部長には、現チーフアナウンサーの渡辺和洋アナウンサー(49)が昇進して就任することがわかった。
この渡辺アナの昇進を巡っては、ネット上で疑問視する声が噴出。その理由は過去に起こした〝不祥事〟だ。
ジュノンボーイ出身の渡辺アナは2001年にフジに入社。イケメンでサッカー経験もあったことから〝フジテレビのカズ〟として期待された。
ところが、2008年に一部週刊誌が渡辺アナの不倫疑惑などを報道。「渡辺アナは結婚したばかりだったので、さわやかなイメージに隠された〝ウラの顔〟に衝撃が走りました」(フジ関係者)
その報道の影響で「笑っていいとも!」「めざましテレビ」など局を代表する番組を降板。それだけに、今回渡辺アナが昇進したことで、ネット上では「フジの甘い体質は変わらない」と厳しい視線が注がれている状況だ。
当然フジは批判を浴びることはわかっていたはず。それにもかかわらず、今回なぜ部長に抜てきしたのか。
フジ社員の話。
「渡辺アナは偉ぶるところがなく、誰に対してもフランクに接してきた。しかも、過去の不祥事を隠すことはせず、むしろ干された経験まで余すことなく若手アナに経験として伝えているんです。そして『反面教師にして頑張ってほしい』とエールまで送っている。ある意味、過去の失敗から立ち上がろうとしているフジテレビに重なる部分がある」
渡辺アナ自身が誰よりも〝黒歴史〟があることを痛感し、フジへの恩返しを誓っているとか。ある意味これほどの適任者はいないのかもしれない。












